おひ釣りさま
ここが面白い!おすすめ度★★★★★
焼肉やカラオケなど、元々は多人数でワイワイやる感じのお店にもお一人さまで入って、そこで自由を満喫するといった傾向は最近かなり強いですが、本作もまたおひとり様での釣り、しかも若いOLさんを主人公にしたという意欲の高さが光る一作となっています。
しかも贅を尽くした楽しみ方ではなく、明日も仕事があるからと、近場だったり釣り堀で済ませつつも、その中に面白さを見出したり、ナマズとジックリファイトを楽しんでみたりと、釣りが生活の中心である釣り人とはまたちょっと違う感じの雰囲気が楽しいですね。
もちろん短時間で最大の楽しさを味わい尽くすべく、様々なテクが登場したりもするのですが、基本はあくまで趣味ということでギスギスせず、単独行動なので接待の面倒臭さもなしといった感じで、まったくストレスがかからない雰囲気が趣味系漫画として素敵でした。
昭和のようにドッシリ構えていられない部分も出てきた現代だからこそ、釣りに限らず本作のうまい時間の使い方は参考にしたいなと思いました。
放課後ていぼう日誌
ここが面白い!おすすめ度★★★★★
フィッシングと言うと、なかなか下準備が大変だったりしますが、本作の導入はすぐ近くにある堤防。
しかも「放課後」ということで、気合いの入ったフィッシングになると、休日が一日丸々潰れるどころではなく、何日も泊まったり船の中で過ごしたりしてチャンスをうかがったり、といったイメージとは対照的な世界が広がっていて、新鮮でした。
また、本作で釣りを楽しむのは女の子たちですが、イケイケドンドン系ではなく、おしとやかなヒロインを中心に、元気系の女の子や大柄でスタイルの良い娘、そして緩くてどこかセクシーな部長さんと、実にツボを押さえたチョイスが嬉しい感じであり、しかも女性読者にも好感を持たれそうな絶妙なバランスが素晴らしかったですね。
また、知識が豊富で親切な先輩や気の良い仲間が支えてくれることで、今まで縁遠かった世界にもチャレンジできるといった、部活動ならではの展開には非常に「青春」を感じることができました。
基本は釣り漫画ですが、様々な視点から楽しめることができる一作ですね。
釣りバカ日誌
ここが面白い!おすすめ度★★★★★
釣りバカ日誌の魅力はやはり主人公ハマちゃんこと浜崎伝助のキャラクターでしょう。
釣りと家族をこよなく愛し、誰に対しても分け隔てなく接しみんなから慕われています。
釣りバカ日誌は鈴木建設平社員のハマちゃんと、鈴木建設創業者であり社長のスーさんの釣りに訪れた土地でおこる事件を舞台にしたドタバタ劇です。
鈴木建設は小さな零細企業ではなくそれなりに大きなゼネコンなので、その社長と言えば社員にとってはまさに雲の上の存在です。
そもそも自分の会社の社長と釣りに行くなんて想像しただけでも恐ろしいですが(かりに初めはそんなこと知らなかったとしても、知った瞬間態度が変わる)、釣りの現場では社長のスーさんにズバズバ物を言います。
スーさんも時にムッとしながらもハマちゃんを師匠として仰ぎ、よい凸凹コンビです。
二人の関係を知らない他の社員がこの関係を知ったらどんなリアクションをとるのか創造すると楽しみですが、きっと最後までずっと知らないままで終わるのでしょう。
おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない
ここが面白い!おすすめ度★★★★★
まだ文明がなかった太古の時代から、狩猟をしたり漁に出たりして狩りをするのは、基本的に男性の仕事というのが人類社会の原則でした。
様々に趣味が多様化した今でも、なかなか女性には敷居が高く見えることもある「釣り」を、インドア派なイラストレーターの著者が成り行きからどんどん進めていくというのが本作の面白さです。
いわゆる休日を使ったリフレッシュに、的なスポーツ的、あるいは遊びっぽい「釣り」ではなく、生活の助けになればいいよね、という主婦目線での釣りというのはなかなかフィクション作品でも見たことがないほどの斬新さで驚きましたが、確かに一緒に釣りに言ってしまえば「夫が釣り遊びに夢中で構ってくれない」などのモヤモヤや衝突も防ぐことができるわけで、なるほどと感心することができました。
ゴリゴリと釣果を追うだけではなくお仲間を思う易しい視線が常にあったり、いかに料理をするかのレシピまで記しておく細やかさは、良い気配りが感じられ、今まで釣りに興味がなかった層にもオススメできる内容になっていると言えます。
Mr.釣りどれん
ここが面白い!おすすめ度★★★★★
元々人類に不可欠な糧を得るための活動だったこともあり、ハマればとことん奥が深く、しかも常に新鮮な楽しみがあるフィッシングですが、なかなか部活もなかったり、用具が専門的だったりして、非常に敷居が高いという難点もあります。
そうしたテーマを扱う以上、釣り漫画もまた「難しさ」とは向き合わなければならない部分がありますが、本作は徹底的に「配慮」がされていましたね。
何しろタイトルからして釣りとは関係ない「ミスチル」から来ているものだとすぐに分かりますし、仮に高校に釣り部があったとしても、わざわざ「バスゲット部」とは表記しないのは明らかですが、そうした勢いあるチョイスのおかげで釣りを知らない層への「つかみ」にも成功しています。
一方で、釣りシーンの熱さやディテールの細かさなどの軸となる部分の完成度も高く、思わず釣りがやりたくなるようなワクワク感が素敵でした。
また、あえて最初に攻撃性が高く貪欲なことで知られるブラックバス釣りを持ってきたりと、リアルな初心者でも楽しめそうな物語の構成も良かったですね。
釣りキチ三平
ここが面白い!おすすめ度★★★★★
釣りキチ三平をはじめて読んだのは、小学生の頃でした。
ちょっとした、釣りキチプームになり、漫画雑誌もそうですが、TVアニメやボードゲームなどもあり、毎週楽しみにしておりました。
登場キャラクターは、そんなに多くはないのですが、じっちゃん、ゆりっぺ、魚紳さんなど、個性のあるキャラクター達と釣りを通しての友情を描いたものでした。
後半の方は海外や大物釣りにストーリーが代わってゆきましたが、わたくし個人としては、日本の釣り、渓流や沼などで、魚と対決する方が好きでした。
あの、1メートルを越える大物が現れたときのオドロオドロしさや、小さいメダカを釣ったときの三平の喜びと達成感。
つい先日まで、行きつけの床屋に、釣りキチ三平の単行本が並んでおり、ページをめくるたびに、小学生だった当時を思い出し、散髪が終わったあとは、何冊か借りて帰ったものです。
もちろん、漫画だけではなく、自分自身も釣竿を買って、近所の池や川に行き、一日中釣りをしていたものです。
それはきっと、釣りキチ三平の影響なのは間違いないでしょう。
釣りとごはんと、恋は凪
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
主人公「蒲山ユキ」で通称「カバちゃん」が初めての釣りをしてから段々釣りの面白さにハマっていきます。
最初は彼氏に釣りなんて無理だと言われて怒って1人で釣りをする事になるのですが、その行動力は凄いです。
釣りは素人なのですがその状態で海釣りをする姿は本当に応援したくなります。
ストーリーの内容は本当に釣りの何も知らないユキが船に乗って海釣りをしていきます。
初めての事で悲惨な結果になりますが、周りの人に助けてもらったりお裾分けしてもらった魚をどうにかゲットします。
そしてその魚を料理するのですがその料理がとても美味しそうで、読んでいるこっちもお腹が減ってきます。
キャラクターデザインは全体的に上手に描かれているので、万人受けしそうな感じがします。
登場人物も優しそうな人ばかりなので見ていて心が洗われます。本当に良い作品だと思います。
ユキも苦戦をしながら彼氏と喧嘩をしますが共通の話題作りをして、料理で仲直りする流れは本当に良いです。
激ウマ!釣り船御前丸
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
「御前丸」を舞台に主人公「御前海奈」と海奈の父「御前泳造」を中心にストーリーが展開されていきます。
海奈たちは御前丸にお客さんを乗せて、そのお客さんたちが海釣りをしていきます。なので基本的に舞台は海の上です。
そしてその海釣りを通してお客さんとコミュニケーションを取って、そのお客さんの人間関係の問題だったりヒューマンドラマが描かれています。
この話がどれも感動出来て、本当に日常生活を過ごしていく中で起きる問題を描いています。
忘れてはいけませんが感動も出来ますが、しっかりと釣りもしていてます。
海釣りならではの知識もしっかり描かれているので釣りが好きな人にもオススメ出来る内容だと思います。
それにキャラクターデザインも良く自分はとても好きなデザインだと思います。
特に海奈はとてもかわいくて良いと思います。性格も姉御肌でサバサバしてますが人情的でとても好きです。
父の泳造も見た目は怖いですが娘の事をちゃんと気にかけている姿が読んでいて癒されます。
釣り屋ナガレ
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
主人公「流氷馬」はとても釣りに詳しく、様々な人に釣りを教えたり使えなくなった釣り道具を拾ったりもらったりしながらそれを直して生計を立てています。
そして全国各地自転車とリアカーで放浪しながら釣りをして生活をしています。
ストーリーの内容は基本釣りで困った人を流がアドバイスなどして助けていきます。
釣るのはスズキやアユやヒラメなど様々で、ストーリーがいくつかに分かれて一匹の魚に集中して展開されていきます。
魚の豆知識などが豊富で読んでいて分からなかった事もあったので凄いタメになります。
そして流は本当に良い人でお金を稼ぐという目的はありますが基本的に優しくて好きになれるキャラクターだと思います。
キャラクターデザインも最初の方は好きになるか不安でした。ですが読み進めていくとキャラクターデザインに違和感なくとても読みやすくなりました。
それと魚の描き込み最初から一貫して上手なので作者の魚好きが伝わってきます。
今日のちょーか!
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
小学生の女の子が主人公の釣り漫画らしく、高価な釣り道具などはなくても釣りが楽しめることに気づかせてくれる漫画「今日のちょーか!」はギャグテイストではありますが、釣りの魅力が存分に詰め込まれた作品だと思います。
序盤から釣竿が折れてしまい、釣りができないと落胆しているものの、自分が釣竿になって釣り上げると息巻いて、有言実行で魚を釣り上げる姿はとても興奮しました。
釣竿を使った釣りなども行われますが、てぐすと針だけの釣りであったり、時にはペットボトルを使った釣りなどを披露しており、釣りの魅力を深めている作品だと思います。
大人なら釣り道具を買って、のんびりと釣りをするところを、使えるお金が限られている小学生の主人公が、知恵を働かせてあるもので釣りをする姿をみて、こんな方法でも釣れるのかと感心してしまいました。
ギャグテイストですが、釣れた魚などはリアルなほどの描写で描かれていますので、魚の種類もしっかりと覚えることができる漫画です。
浜咲さんなら引いている
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
竹刀ケースを担いだ黒髪の美少女JK・浜咲さん。
その美しい容姿と佇まいから剣道少女なのかと思いきや、ケースに納められていたのはなんと釣竿。
実は釣りに夢中な女子高生だったのですが、「ハマちゃん」と呼ばれたりオジサン扱いされたくないから自分の趣味を隠しているという女の子でした。
秘密にする理由が女子高生らしくていいですね。
しかし制服姿の女の子が大きな橋の上から釣り糸を垂らしている姿はかなり目立ちます。
これでは注目を集めてしまうのも仕方ないでしょう。
そんな釣り漫画「浜咲さんなら引いている」、印象的なのは都会を流れる大きな河川や近くの海岸などの身近な場所を釣り場に選んでいるところでしょうか。
それからクラスメイトの女の子に釣り好きがバレるものの、そこですぐさま二人一緒に仲良く釣りへ……とはならないところも。
釣り仲間を増やしていくのではなくて、マイペースに大好きな釣りを続ける浜咲さんを観察していくという漫画でした。
ですので釣りそのものにあまり興味が無くても、そういう変わった趣味を持つ女子高生のお話が好きな方には楽しんでもらえる作品だと思います。
MISS CAST
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
表紙が完全に釣り漫画だと思って楽しみに開いたら、まさかのグラビア写真から始まる斬新さに衝撃でした。
敏腕別名不良債権処理係の国さんの手によって、結果が出せない所属タレントは、お払い箱を意味するという残酷な世界。
そんな国さんがついて解雇されrた娘は、解雇はもちろんホステスやAV女優に転身してきた子もいるというなんともダークな話から始まってしまい、一体これからこのヒロインはどうなってしまうのか、と心配していると、まさかの国さんに紹介されたのは「釣倶楽部」という斜め上からの設定に驚き、次の展開はどうなるんだろうという胸のワクワクがとまりませんでした。
釣り漫画はこういうものだろうと読み始めていただけに、その本題に入るまでの話のえげつなさに驚きましたが、この魚をもつのも気持ち悪いというヒロインがこれからどんなふうに上達して、どんなふうに釣りの魅力に魅せられていくのかを見れるのがとても楽しみな漫画だと思いました。
つれづれダイアリー
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
アリスと音々子という二人の美少女女子高生が浜松を舞台に釣りを楽しむストーリーとなっているのですが、つれづれダイアリーは釣り描写がものすごくリアルなので、釣りの指南書ともなります。
釣り漫画には、釣りシーンを強調してとにかく派手にしたりして、その漫画に影響を受けて釣りを体験した人に現実とのギャップでガッカリさせる事は少なくありません。
その点、つれづれダイアリーは釣り描写をとにかくリアルにしているので、現実とのギャップは殆どないといっても過言ではないほどです。
現実とのギャップがあるのは、超絶美少女女子高生二人組が釣りをしているという、まず現実ではお目にかかれないようなファンタジーといっても過言ではない光景くらいです。
そして、釣りのテクニックも、普通の専門書よりも漫画だからこそ分かりやすく説明されています。
百聞は一見にしかずという諺があるように、釣り道具や釣りシーンの描写を正確にリアルに描いているので、ほんの少しの説明文と絵を見ただけで、必要な事を全て理解できるようになっています。
また、漫画には「つれづれレシピ」というものがあり、釣った魚を美味しく食べれるレシピが掲載されているので非常に役立ちます。
釣りチチ 渚
ここが面白い!おすすめ度★★★☆☆
常に魚の「命」と向き合うこともあって、全般的にストイックな雰囲気が漂う「釣り」ですが、その重さが良いという方がいる中で、漫画作品の中ぐらいはもっと軽く楽しみたいと考える方もいたりします。
そんな緩い系釣り漫画好きにとって本作は非常にマッチしたものだと言えるでしょう。
「釣りチチ」とタイトルから言っているように、巨乳で可愛い女の子が沢山出てきますし、主人公の芯太も女の子も凝視し過ぎて超警戒されたりするような、どこか「昭和」を思わせるようなオープンなスケベですので、必然的に作品の雰囲気はギスギスしないエッチな感じになっていきます。
お色気シーンがふんだんに盛り込まれつつも、あまりどぎつくはならないように配慮されているので、ほんわかと楽しく読んでいくこともできますし、ムチャクチャな展開が連続しつつも、フィッシングの面白さやワクワク感などのポイントはしっかり押さえており、釣り漫画としてもしっかりしていますので、内容の濃さを味わうことができますね。
バス・ハンター渡
ここが面白い!おすすめ度★★★☆☆
一口に釣りと言っても漁具や狙う魚の種類によってその形は無数に変化するものですが、中でもブラックバス釣りを軸に据えたのが本作。
まだまだ釣りが大人の趣味と思われていた頃の話ですが、これまた積極的で攻撃的なことで知られるバスを相手にする姿はなかなかに格好良く、ブラックバスの不敵なまでの威容と併せて熱くなれるものがありました。
基本中の基本の部分から丁寧にレクチャーを進めていくその姿勢と、何より釣りの楽しさ、熱さ、そして激しさを全面に押し出した作風からは、読者の青少年に是非とも釣りに興味を持って貰おうという誠実な志が伝わってくるようでもありました。
一方で、過度に教育的にはならず、出会い、初めての実戦、そしてライバルとの競争といった、実に少年漫画的な展開で攻めてくるので読んでいる側としても熱くなる思いを共感でき、グイグイと次なる戦いに向けてといった感じで勢い込んでしまいました。
また、それほどブラックバス問題が表面化していない時代の作品でもあり、バス好きなキャラたちに後ろめたさのようなものを感じなくて済んだのも良かったです。
釣りコミック
ここが面白い!おすすめ度★★★☆☆
さまざまなタイプの釣り人の漫画を読むことができる「釣りコミック」は、釣り好きにはたまらないシチュエーションで人間模様を上手に取り入れながら釣りも楽しむ人々を描いています。
ストーリーが始まる前には、読書のかたの釣りの写真が紹介されていますので、その写真を見るのも楽しみです。
とくに、女性が釣りをしている姿を見ることができると、きちんと釣り人のようなウェアを着てきれいな人が釣りをしている写真にうれしい気持ちになってしまいます。
釣りの漫画というと、主人公が一定していることが多いので、釣りの手法も一定してしまうことが多いのですが、釣りコミックはさまざまな手法の釣りを見せてくれるため、自分のやっていない手法の釣りが出てくると勉強にもなり、勉強をするつもりで読ませていただいています。
釣るだけではなく、料理なども出てくるため、釣りをしたあとの魚料理の楽しみの幅も広げてくれました。
さまざまなタイプの釣りをこれからも期待しています。
番外編:ガタガール
ここが面白い!おすすめ度★★★★☆
身近なレジャーである水遊びですが、実際にやるとなると船に酔ってしまったり、あるいは波に体を持って行かれたりと、結構トラブルが多いものです。
しかし、もっと身近で安全で面白い「場所」があったりもするというのが本作の舞台、干潟です。
人が普通に入れる割に、色々な水生生物と触れ合えたりもするのでかなり飽きない感じの場所ですが、案外珍しいこともあって観察や研究の対象には最適な干潟という空間の面白さを、「本気」で観察する面白さを全面に押し出しているので楽しく、また漫画という別世界ではあるものの、自然を満喫しつつ安心して読んでいられる雰囲気も素敵でした。
あえてハード過ぎる状況や展開を作ることでボカしたりはせず、あくまで真正面から干潟というポイント、そして自然の良さを見せていますので教育的でもありますし、いわゆる「萌え」系の漫画とは少し違うものの、七瀬さんたち女性キャラが可愛いのも心が和みましたね。
特に干潟が近くにある方にはオススメできる一作でしょう。