ぐるぐるポンちゃんのここが面白い!感想・評価
小泉家に住んでいる生まれたての子犬「ポン太」を中心にストーリーが展開されていきます。
内容はファンタジー的な要素が含まれているラブコメです。
と言うのもこのポン太は人間になるのです。
ですが普通に変身する訳ではなく、小泉家の祖父が発明した「おしゃべりボーン」が原因で人間になります。
このおしゃべりボーンは舐めると犬が人間の言葉を話せるようにと作ったのですが、それを食べてしまったポン太は何故か人間になってしまいます。
そしてポン太は隣の家に住む「岩城未来」に自動車にひかれそうになった所助けてもらって、未来の事が好きになってしまいます。
ここから小泉家の「小泉由香」との三角関係など恋愛要素が含まれていきます。
ポン太と未来の関係は話が進むごとに深まっていきますが、ポン太の無邪気さはずっとかわいいと思います。
ですがポン太は人間なのかそれとも犬なのかどっちとも言えない状況になっていきますが、読んでいて今後どうなっていくかワクワクする展開なので面白いですし悲しいとも思えます。
読者の口コミ【レビュー・評判】
●ペンネーム: なんだ
最初に漫画「ぐるぐるポンちゃん」の表紙絵を見た時は、「昭和の少女漫画のようだな」と感じました。
しかし、自分は犬が好きなので「1度読んでみよう」と思い、購入し、読みました。
あらすじとしては、ゴールデンレトリバーである「ポン太」が恋をしたのは隣に住んでいる人間の「男子高校生」。じいちゃんが発明してくれた「ぐるぐるボーン」で人間に変身。
アタックが成功し、愛は種族の違いを超えることを学んだことができます。
恋愛だけではなく、ポン太の飼い主である家族の人間関係や犬の母親、学校の友人たちとの友情を描いている作品です。
自分が気に入ったのは「犬が人間に恋をし、人間に変身する」というところ。
現実では、相当ありえない話ではありますが、実に面白い設定だと感じました。
内容も基本的には「ギャグ漫画」の要素が豊富です。
しかし、最終巻の終わりはあっけなく、「これで終わり!?」とビックリしてしまうほどあっさりしていました。
●ペンネーム: ゆうり
ぐるぐるポンちゃんは、ゴールデンレトリバーの犬のポンちゃんがとなりに住む未来くんに一目惚れする楽しいストーリーで大好きです。
何より、人間に変身したポンちゃんが本当にかわいいし、魅力的です。
だから未来くんも、大変だけど、ポンちゃんを受け入れているのかなーと思います。
愛くるしいポンちゃんにとっても癒やされるし、ポンちゃんの気持ちが切ない部分もあり、ちょっとかわいそうになる部分もあります。
未来くんも優しいし、かっこよくて大好きです。犬だと知りながらポンちゃんをかわいがる姿に癒やされます。
犬と人間の恋愛は、難しいけど、ぐるぐるポンちゃんを読んでいると、そんなことは、どうでもよくなるし、ポンちゃんの健気な姿を見ると、本当にポンちゃんを応援したくなります。
イラストも大好きで、とってもかわいいポンちゃんや、かっこいい未来くんに、癒やされます。
おじいちゃんも個性的でよいなーと思います。ドタバタ感が楽しいし、ポンちゃんがかわいいから大好きです。
●ペンネーム: おはな
購入したきっかけは絵が可愛かったので初めは買いました。
読んでると面白くてどんどん続きが気になり購入。
犬が骨にチューすると人間になったり、その逆だったり…そして恋をして、人間も犬も、好きな人への思いは一緒なのかなと感じました。
一度犬から人間になれなくなった場面では思わず泣いてしまいました。
我が家でも犬を飼っているので、もしこの子も人間に変身できたら楽しいのかな、どんな事をいつも思ってるのかな、今の生活で満足してるのかななど色々想像してしまいました。
ポンちゃんの飼い主(好きな人)に対する感情が凄く伝わる作品でした。
そして由佳ちゃんと同じ人を好きになり、大好きな人が大好きな人と同じで、人間になる事を自らやめ、犬に戻る所も泣けました。
けど笑える所もたくさんあり、犬を飼ってる人にはわかるようなあるあるもあり、とても楽しかったです。
改めて犬が大好きになりました!この漫画はずっととっておきたい漫画の1つです。