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おすすめ人気漫画【Re:Monster】の感想。ここが面白い!

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Re:Monsterのここが面白い!感想・評価

現実世界で死亡後、異世界に転生していたという一見アリガチな設定の異世界転生作品です。

しかし普通とは異なり、主人公が転生したのはゴブリンでした。

モンスターの中では最弱の部類に位置するゴブリンから、ホブゴブリン、オーガー、使徒鬼へと存在進化を繰り返して最強になっていくというストーリです。

とにかく自分がモンスターなので、人間は敵だし他種族のモンスターも敵という大変な世界。

 

幸い主人公ゴブ朗は生前の知識のおかげで順調に敵を倒していきますし、吸喰能力のおかげで他のゴブリンよりも抜きん出た存在に。

ゴブ朗自身が強くなっていくのも面白いですが、本当の面白さは仲間が強くなっていく所にあると感じてます。

ゴブ朗と同程度の速度で成長しているのが、心友ゴブ吉。

ホブゴブリンからオーガへと存在進化を果たし、単純な身体能力ならゴブ朗を上回るほど。

オーガよりも上位とされる半吸血鬼にゴブ美が進化したり、半魔導鬼(上級メイジ)へとゴブ星は進化する等、ゴブ朗以外のメンツもドンドン強くなっていきます。

これにはゴブ朗のスキルも関係してるようなんですけどね。

 

そしてそれなりの戦闘集団となり、傭兵に。

人間vsエルフの戦争で、エルフ側からヘルプ要請をもらったのがキッカケで傭兵集団となることを決意。

この時の人間の軍隊vsモンスター軍団の戦いがかなり面白かったですね。

何しろ私達がRPGで慣れ親しんでる騎士・司祭・魔道師等のグループと戦うわけですからね。

中には英雄と呼ばれる強敵とも対決する場面もありました。

 

普通の異世界転生作品の逆視点から描いてるのがとっても新鮮で面白く感じましたね。

現在やっとゴブ朗は使徒鬼へと存在進化したばかりですし、この先の展開が凄く楽しみです。

 

読者の口コミ【レビュー・評判】

●ペンネーム: コアラ

普通に魔法使いの力を持って生きていた主人公の人間が、自分のストーカーの女性に、魔法のナイフで、滅多刺しにされて殺され、ゴブリンの赤ちゃんに転生するところから、この漫画のストーリーは展開していきます。

ゴブリンの成長は早く、1日経つごとにどんどん成長し、洞窟の周りにいるモンスターを殺し食べて行くことで、ゴブリンも生き残っていかないといけません。

この主人公は、ゴブリンになる前の人間の時に持っていた能力をそのまま持ってゴブリンに転生している為、少し周りのゴブリンよりも能力があり、その能力にプラスして新たに倒したモンスターを食べれば、自分に持っていない能力を手に入れさらにレベルアップも出来るので、どんどん強くなっていっています。

この主人公の凄いところは柔軟性が高い事で、人間の時の記憶を持ちながらゴブリンの生活を受け入れ、野獣やオークを食べたり同じゴブリン仲間を食べる事も、特に苦なく出来ている所が凄いです。

●ペンネーム: 成木凉

転生する前の世界も現代とはまた違った特殊能力がある世界なのでそちらも気になるし、トラックにはねられるといった異世界転生や転移ものに多い死に方ではなかったのが好印象でした。

なぜ転生したのか、なぜ生前の記憶だけでなく能力も持っているのかなど、最初から謎の部分が明確にあるので成長過程を見つつ、その謎がいつ明かされるのかとワクワクしながら読み進められるので面白いです。

さらに主人公自身がその謎な部分を感じながらもすぐに受け入れて、ゴブリンとしての""今""の成長に目を向けるので前向きさにすごいなと感心したり、同じゴブリンであるゴブ吉を最初は捨て駒扱いしていたのに自分と同じように成長したことで仲間だと感じるようになるなど、心境の変化に驚いたりと飽きないストーリー展開なのでどんどん先が読みたくなります!

作中に日記のように生まれてからの日数がこまめに書かれているのでサクサク物語が進んでいるのがわかるのでとても読みやすく、進化しすぎなところや俺TUEEEEしすぎなところなどツッコミどころも満載な部分も魅力だと思いました。

●ペンネーム: こーじー

Re:Monsterは異世界転生系のマンガなんですが、他とはかなり異質な作品です。

まず主人公である自分は人間系ではなく、モンスターであるゴブリン。

ゴブリンといえばRPGゲームの中でも最下級のモンスターですし、雑魚ですよね。

人間より少し力は強いものの、知能は人間よりはるかに劣る、こんなモンスターに生まれ変わってしまったんです。

しかもこういう転生系のマンガって主人公は最強状態ではじまるのがほとんどです。

しかし残念ながら、スキルは吸喰能力のみ。

例えば蛇を食べた場合、蛇の持ってる能力(毒生成や熱感知等)のスキルを食べるというもの。

しかし覚える確率は100%ではなく、何度も食べたり、新鮮な状態で摂取したり、lv差(相手が自分より強いほど覚えやすい)等、いきなり強いって状態ではありませんでした。

幸い生前の知識と知能は残っていたので、これを頼りにモンスターを討伐していきます。

自分の食う物は自分で獲れ!という厳しいゴブリン社会ならではです。

ただ自分一人だと不安に感じたんでしょう。

他のゴブリンを仲間に引き入れて狩りをします。

普通にモンスターと退治するのでなく、仲間を囮にして不意打ちで殺す等。

これにより狩りは成功し、主人公である「ゴブ朗」、仲間である「ゴブ吉」はどんどん強くなります。

これを他のゴブリン達に妬まれて夜襲を掛けられるも、吸喰能力で身に着けていた危険察知の能力で不意打ちをなんなく回避。

そして他のゴブリンも配下とし、若手ゴブリンのリーダーへと成長します。

他の異世界転生マンガと違い、最初はこんな感じですごく苦労するんですよね。

苦労しつつ地味に強くなっていく姿がRPGゲームと似てるとでもいいましょうか、共感を覚えました。

そして本格的に面白くなりだすのは、この辺りから。

このように急成長したゴブ朗はゴブリンからホブゴブリンへと進化します。

これにより飛躍的にゴブ朗は強くなり、より強いモンスターを倒せるようになったことでより強いスキルを吸喰能力で身に着けていきます。

仲間だったゴブ吉もホブゴブリンへと進化を果たし、主人公だけでなく仲間もドンドン強くなっていきます。

他のゴブリンも進化していきますが、中にはメイジ系やクレリック系のホブゴブリンへと進化。

ただのゴブリンの集団だったのが、かなり強い集団へと変わっていくのがとっても気持ちいいんですよね。

さらにホブゴブリンからオーガへと進化をし、仲間も半吸血鬼等のかなり強い戦闘集団となります。

仲間も強くなっていくことで、S・RPG的な楽しさもこの作品から感じ取れました。

後は種族単位でのやり取りも面白いです。

主人公はモンスター系なので、対人間に発展していくんですよね。

エルフと同盟を組んで人間と戦うなんて場面もあります。

他の異世界転生系作品とは違うものを読みたい、そんな人にRe:Monsterは超お勧めです。

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