ねこノートのここが面白い！感想・評価
物語に出てくる猫の表情がとにかくリアルで思わず触りたくなるような毛並みの描かれ方は一度見た人は忘れられないのではないでしょうか。
猫と触れ合う人間の描写も細かくて、猫に癒されているのが人目でわかります。
普段私たちにはわからない猫が日頃考えている気持ちなどをこの漫画から知ることができるような場面が多く、飼い主であればこう思っていてほしいなという猫の声も感じることができます。
飼い主と猫との出会いから書かれている物語のあるので、最初はこういう風に思っていたんだなとか今でも飼い主に対して大切にしてくれて感謝を伝える思いなども度々描かれています。
漫画全体の印象はとてもやわらかいタッチになっているので、子供でも読みやすい内容にもなっていますし何より絵の構図が繊細で素晴らしいです。
特に猫の表情が事細かに描かれている部分が多く、まさに猫愛好家にとってはたまらなく魅力的な猫達がたくさん登場します。
個人的には少し寂しそうな表情や泣いている表情がとても切なくて胸をうたれました。
読者の口コミ【レビュー・評判】
●ペンネーム： なんだかなぁ
自分はネコの漫画をよく読むのですが、無料で1巻を読むことができたので漫画「ねこノート」を読み始めました。
タイトルと表紙絵だけでは内容がわからなかったので、「面白いのかな」と思いながら読んでいたら、最終巻まで読んでしまい、思わず泣いてしまいました。
様々なネコの人間に対する気持ちが上手く表現されており、「ねこも役に立ちたいのさ」「あたしの瞳には素敵なものがいっぱい見える」「人間とゆーのはどこまでも謎だらけ」などネコが人間に対する内緒の「あのね、、、」を綴っているノートです。
どの巻に出てくるネコも可愛く、柔らかに描かれており、読んでいるだけでほっこりし、癒されます。
自分が特に気に入った話は「ネコのポン太の話」です。お気に入りの机の下の取り合い。
自分もネコを飼っているのですが、ポン太と同じような行動をしており、自分のお気に入りの場所をいつの間にか独占されていたりするので、どかすと不満そうな顔をしてどこか他のところを探しにいくところはそっくりで、なんだか嬉しくなりました。
